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歌詞

2020年12月7日20:50

あなたが闇を歌うなら

わたしは希望を唄おう

 

あなたが闇を唄うとき

わたしは希望を歌おう

 

不安より愛

 

わたしがわたしでなければ

何も意味がないから

 

 

きみに哀しい表情をしてほしくない

というのは間違いなくわたしのエゴだけれど

いまヒトで在る私、なら

想ってもいいと思うんだよ

 

それくらい、あなたのことが好きなんだよ

それくらいのことなら

それくらいなら、さ

我儘言ってみてもいいんじゃないかな

 

夜明け前

 

わたしが昏闇に居た時

あなたは光を歌っていた

わたしが闇に目を凝らしていた時

あなたは星となってくれていた

あなたの、あの唄が

あなたの、あの声、その声で

今も

いつだって、残像じゃないよ

わたしにとっては過去なんかじゃないんだよ

遠くてもそばに

いつも、すぐ、そばに

決して残響なんかじゃなくて

今なんだよ

 

見つけたの、方法を

過去にあなたがいるのなら

わたしは降り立つことができる

未来は不確定ゆえに数多在る可能性から

はっきりとした意図を掴む必要がある

反対に、もう形をもって定着して在る時間

その場所なら、可能だ

意識だけ飛ぶくらい造作もないことだ

だから私たちの糸電話は通いあってきた

多くは音楽を介して

時に星が取り持って