2019-05-05 Lyra あなたの名に私の舌が触れた瞬間 わたしの髪は逆立ち、めぐる時空に放り込まれた わたしの魂が大きく震えたあの日から あなたの名を口にして想う度、私のうちは満たされる 知らない、いつかの光に 閉じた瞼の世界に浮かぶ星は いつだって私の祈り うなじにかかる銀色の粒子は 幸せのかたち 幸福の王子様 「愛してる」、この美しい音を聴いて 私のはまだきっと、たどたどしいけれど この言葉にすべてを注いで送っています 星のように煌めくあなたに最上の幸福よ、あれ