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歌詞

stellar

夢の叶え方は生活の端々に隠れている

次の夏が終わる頃、

私は何処にいて

あなたは何を成し遂げているでしょう

 

うわごとの様にあなたの名を呼んでいました

届かないことを知りながら、それでも

 

裏切られること、そもそも期待すること自体が

間違いなものに、期待をかけています

賭けるは己の人生のみで、

だからそこにあなたを付随するのは

甚だ可笑しなおはなしで

 

でも、何故でしょう

あなたを切り離すこともむつかしく

それは当然といえば当然のことで

なぜかというと

私には私の目指す音楽が

あなたの象をしていたから

それだけのこと

 

夢の忘れ方なら周りを見渡せば済むお話

 

依存する癖がどうも抜けません

このまま、もしも

あなたに出会ってしまったら

きっと、あなたに嫌われる

あるいは

 

なぜでしょう

いつからか、あなたは私のなかに居ました

まるで生まれた時から一緒

一度もお目にかかった事は無いというのに

いま一つ、わかっていること

「私はあなたがいい」

 

誰の代わりもいない様に

私の代わりは

どこにもいません

ましてや、あなたは尚更

 

あなたにとっては大勢の一人でも

私にとってあなたは唯一絶対に光る

映る一番星

 

例えば私が六等星だとして

supernova

その瞬間だけは太陽よりも

輝くことができるなら、

生ききろう

 

それは美しく鮮やかに

誰の目に留まらずとも

あなたにだけ届くなら

そして、あなたなら気づいてくれる

どこにいても、どんな状態でも

それを私は知っている

 

私はずっと、ひとりじゃない

 

暗闇をうつ、歌は此処に

希望を奏でる

響く音はあなたの

いつだって、どこからだって

私の心の中に

必ず届く

 

贈る春の風に

舞う花びらは夏の青

萌ゆる葉に染まる秋は

満月を抱いて眠る冬へ

繰り返す季節はすべて

あなたの生命を讃える

 

あなたの目に贈られる世界

映るその景色は全て

「愛してる」を伝う、ラヴソング